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筋トレ・アニメ初心者に伝えたいブログ〜不動産情報室〜

お腹の脂肪が落ちない筋トレうまくいかない・最近アニメ好きになって面白いアニメに出会いたい方向けに記事を書いてます。また知っとくと良い・そうだったの!?という不動産情報も発信していきます。

第52話 家を購入する際の気にするべきポイント

皆様こんにちは
不動産情報室室長
戦闘民族になりたい
タカヒロです

今日は
以前、第29話で記事にした内容の中で
「家の購入で気にするべきポイント」
について記事にしたいと思います

家の購入で気にするべきポイント

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仲介手数料無料・半額など
費用を抑えようとして探した場合
そうでなくても不動産営業の質が
低い場合は
 
一見良さそうに見える物件でも
実は「問題がある物件」
「トラブルになりやすい物件」
という物件があった時に
アドバイスされずに購入してしまい
あとから後悔してしまう

そんな事にならないよう
気にするべきポイントを覚えて
防げるようにしておくと良いです

擁壁が隣接する物件

擁壁とは崖が崩れないよう
「土留め」のことです

敷地の隣接する部分が
高くなっていたり低くなっていたり
している物件に擁壁はあります

家探しの知識がないと
家に注目したり敷地内や周辺環境に
目を向ける事は多いですが

擁壁は気にするべき重要なポイントです

擁壁には安全な擁壁と安全でない擁壁
2つのパターンがあります

安全な擁壁はさほど気にする
こともありませんが安全でない擁壁は
崩壊してしまい自分の家に被害
逆に自分の家の敷地内の擁壁なら
他人の家に被害を与えてしまいます

安全でない擁壁の種類
・玉石(たまいし)擁壁
字のごとく玉の形をした石を積んだもので
昔の家や古い街に見かけます

・間知石(けんちいし)擁壁
四角すい状の石もしくはコンクリート素材
のものを積んだ擁壁

造成された土地に見かけられる擁壁で
安全なように見えますが

間知石擁壁は検査済の擁壁と
そうでない擁壁が存在します

検査済のない擁壁は検査されてませんから
「正しい施工方法で出来てる」か判断出来ず
安全な擁壁とは呼べません

間知石の擁壁が隣接する場合
検査済証があるか確認しましょう

または日本は地震が多い国ですから
施工されてから年数が経ち
古い安全性の低い間知石の擁壁であれば

ヒビが入ってたり崩れてきていたり
擁壁に影響も出ているので
擁壁自体を確認するのもポイントです

・大谷石(おおやいし)擁壁
大谷石を使い積んだ擁壁で
昔は施工しやすさから使われていましたが

空気に触れると腐食が加速して
崩れやすい擁壁とされます

協定道路の物件

比較的新しい分譲住宅に見る光景ですが
協定道路とは2区画以上の敷地所有者に
ルールが記載された協定書にサインしてもらい
互いの敷地道路部分を利用出来る
ようにした物件

一般的には袋小路や旗竿地
不動産用語では敷地延長と言われる
家の玄関まで向かう道路部分が
「2m程度の狭い道路」になってるのが特徴

協定道路は購入する際は
そこまで気にならなくても
実際に住んでみると2人以上の所有者が
「お互いの敷地を利用出来る」内容という
考えに感覚の違いからトラブル
になるケースがあります

実際に私の同僚の営業が売った
協定道路の物件で協定者同士が
トラブルになり片方が引越をした
ケースが起きたことがあります

少数ではあると思いますが
誰が協定者か分からないため
リスクはゼロではありません

前面の道路が私道の物件

道路には「公道」と「私道」があり
公道とは国や市が所有者
私道とは個人や民間の法人が
所有者となっております

気にするべきは私道
公道であれば国や市が管理してますから
何も気にかける必要がありません

しかし私道の場合は
道路のメンテナンス(亀裂や配管の破裂)
が必要場合に所有者負担となること

私道であるがために
植木鉢を置いたり迷惑な駐車をしたり
自由な使用をする方もいることもあります

また私道がゆえに所有意識が高く
ここは自分の敷地だから通行させないなど
工作物を置いたりする人も稀にいます

ハザードマップ内の物件

ニュースでも台風被害による
川の氾濫は取り上げられてるので
認識されてる方は多いとは思いますが

最近でも100年に1度なんて言われてる
川の氾濫被害は数回起きています

ネットでハザードマップと検索すれば
洪水・土砂災害・高潮・津波の
該当エリアが分かりやすくなっております

内見した際に「川が近くにあるか」
「高低差のある山が近くないか」などでも
ある程度の確認は出来ますが

ハザードマップを見れば
自分が気に入ってる物件が
危険エリアに入ってる
すぐに確認出来るようになってます

家は購入した後もずっと住み
大切な資産となる物ですから
しっかり確認しておきましょう

まとめ

以上が家を購入する際の
気にするべきポイントとなります

細かい内容ですが家を気に入りすぎて
しまい気にするべきポイントを
気にしない事で大変な思いや
ストレスを受けることもあります

不動産営業の全員が
こういった気にするべきポイントに
アドバイスするとは限りません

また私が今回紹介した気にするべきポイントは
不動産契約する際に重要事項説明で
該当すれば説明する内容でもありますが…

重要事項説明は初めて聞く方にとっては
小難しい内容で1度説明受けたくらいで
全部理解出来る内容でもありません

完全に理解しなくても
キーワードだけでも覚えておいて
家探しの際に気にかけ質問をする
意識を持つとかなり違います

そして可能なら契約前に
購入しようとする物件の
重要事項説明書の雛形を事前に
見せてもらい事前に読む事も
良いと思います

皆様が良い家を見つけられる
参考になれば幸いです

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